【Sさん・千葉市中央区・相続手続き】相続時に故人が多額の株式を持っていた相続事例
Sさんよりのご相談。Sさんは普段会社勤めをしている為に、そもそも相続の手続きに時間が取れないとの事で来所されました。
亡くなったお父様は生前、株式をかなり行っておりSさんもその事はしっていましたが、どれだけの口座を持っていていくらになっているかもわからない状態でした。
土地・自宅・預貯金等はすぐにわかり問題がなかったのですが、証券に関しては、手続きも含めて挫折してしまい、当事務所にご依頼する形となりました。
証券会社により(野村・大和・SMBC日興・みずほ等)相続時の変更等のフォーマットは異なっていて、書類を見ただけでは専門家でも難しいと感じるのが現実です。ましてや今回の事例は複数の口座をお持ちで、どの証券会社かもわからない状態です。
まずは戸籍収集は専門家でも2~3週間かかります。証券会社の解約と新規口座の登録に1週間程度(書類への相続人全員の署名に1~2週間程度)かかりますので、最終的に相続時に証券(株式)の処理は少なくとも1ヵ月半程度はかかります。
これをお勤めしている方がこなすのはかなりの負担を強いられます。
やはり専門家にご依頼して頂くほうが、物理的・精神的にも楽だと思います。今回Sさんの場合は相続人がお弟様との2名でしたので、さほど時間がかからず戸籍取集や必要書類を準備する事ができましたが、相続人が増えれば増えるほど時間は掛かってくるのが常です。
今回の事例では、非常にスムーズに手続きを終了することができ、時間的には1ヵ月程度で完了致しました。