【Aさん・印西市・相続手続き(相続放棄)】家業を引き継ぐ相続手続きと相続放棄を同時に行った事例
経営者であった父親(Eさん)が亡くなり、その息子であるAさんよりのご相談です。
被相続人:父親(Eさん)
相続人:子供4人(A・B・C・D)
父親はご自身で立ち上げた家業があり、亡くなる晩年まで経営をしておりました、相続人である子供の長男Aさんと次男Bさんは家業を継ぐ事を決めました、三男Cさん四男Dさんは、家業を継がないとのお話でした。
実際に家業を継ぐ長男Aさんは、生前父親Eさんよりは事業(家業)において借金があるというのは聞かされていました。そこでどのように家業を継ぎ、なおかつ兄弟でどう相続すれば良いのかとの事でした。
当事務所より、次のご提案を致しました。
①長男Aさんと次男Bさんが家業を継ぐのでプラス・マイナス全ての財産を引き継ぐ
②三男Cさんと四男Dさんは相続放棄をしてプラス・マイナス全ての財産を引き継がない
非常に分かり易い、結果とはなりましたが、長男Aさんを含め兄弟全員がご納得して相続手続きを進める事ができました。