【Aさん・八千代市・相続手続(相続放棄)】疎遠の父親が亡くなり、心情的な問題で相続放棄をした事例
被相続人である息子Aさんから、長年疎遠であった父親が亡くなったとの連絡が親族よりあり、心情的な問題で相続放棄を考えているとのご相談がございました。
話を伺ったところ、家族関係の悪化から長年連絡をとっていない状態の中、父親が亡くなったと兄弟から電話があったそうです。父親の財産状況の如何に関わらず、相続放棄をしたいとのご意向でした。
相続放棄をすると、財産の一切、つまりプラスの財産もマイナスの財産も全て相続しないことになる旨をご説明したところ、それでお願いしたいとの事でしたので当事務所にて相続放棄の書類作成に必要な情報をご依頼者様に伺い、相続放棄の進め方・必要書類・費用をご説明させていただきました(必要書類当は当事務所にて代行取得)
その後、当事務所にて必要書類の準備と相続放棄申述書を完成させ、Aさんに来所して頂き、今後の流れの再度説明をし、ご署名・押印をいただきました。
その後、家庭裁判所に原本を郵送し、書類一式のコピーをAさんのお控えとしてお渡ししました。
後日、Aさんより相続放棄受理通知書が届いたとのご連絡をいただき、無事解決となりました。