【相続登記・Mさん】遠方の相続財産(土地・建物)の相続登記後の売却事例
Mさんは北海道にお住まいなのですが、不幸にも茨城県に住んでいるお兄様が亡くなってしまい、葬儀や遺品整理もあるため茨城の兄の自宅へ来た際に、遺品整理業者にも依頼をしておりました。その際にその遺品整理業者より当事務所を紹介された事例となります。
お話を伺うと、相続人はMさん(次男)と妹さん(長女)の2名。ご両親は既に他界されています。また、お兄様にはずっと独身だった為、子供もいません。
Mさんは何度か北海道と茨城を往復し葬儀や遺品整理等を行いました、生活基盤が北海道の為かなり大変な事でした。
最終的にお兄様の住んでいた自宅(土地・建物)の処遇ですが、今後誰も使う予定がありませんでしたのでMさんも、妹さんも遺産相続を行った上でその後売却を考えておりました。しかしMさんも妹さんも北海道が生活基盤の為、何度も茨城に行くわけにはいきません。
Mさんは遠方故にどこにお願いしたら良いかも分からない状態でした、そこでお兄様の遺品整理をしていただいた業者さんに専門家として、当事務所を紹介され売却を見据えた名義変更(相続登記)のご依頼を頂きました。
その後、処々の手続きを踏みつつ司法書士(当事務所)・提携税理士・不動産会社と連携して対応する事が出来ました。