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【印西市・相続手続き・Ｕさん】子供の死亡で相続が発生したが、子供が借金を抱えていた為、相続放棄も考えたいという事例

印西市にお住まいのＵさん（父親）より相続手続き（相続放棄）のご相談です。

Ｕさんの一人息子のＡさんが病気により亡くなってしまいました。ただ息子のＡさんには生前多額の借金があることを聞いておりました。

Ａさん（息子）の財産は預貯金の400万あることが分かっています。息子の借金が400万以上あるようであれば相続放棄も考えたいとのご相談でした。

当事務所よりＡさん（息子）の、借金等の調査を致しました。調査をする前に相続に進んでしまうと、Ａさんの借金も含め相続したことになってしまう為、相続手続きに入る前に調査をし相続財産（プラス（預貯金等）もマイナス（借金等））を確定することが大切となります。調査の結果で相続放棄するかは判断すれば良いのです。

調査した結果Ａさん（息子）の借金は、140万（サラ金）程残っておりましたので、預貯金400万を考えても普通に相続しても問題ないとの判断で相続することとなりました。ただし、140万の返済が残りますので、こちらも当事務所にて、サラ金業者と掛け合い減額することに成功致しました。結果的に80万での返済を行って処理する事が出来ました。

相続時には、プラスの財産はもちろんですが、マイナスの財産（借金やローン等）の把握も大切になってきます。そのプラスとマイナスの金額によっては相続を放棄せざる負えない場合も出てきます。

財産等の把握が難しい場合は、専門家のアドバイスを受けることをお勧めいたします。