【Yさん・八千代市・遺言書】ご自身の死後に愛犬(ペット)の世話をしてくれる第三者に財産を渡したいので遺言書を作成した事例
Yさんは、現在、既にご主人は他界されてご自宅にお一人で住まわれていました。あとは長年、動物が好きだったこともあり現在も2頭の愛犬がいます。
Yさんも高齢ということもあり、ご自分が亡くなった後の愛犬の事を気にしておりました。Yさんには、娘さんがいらっしゃるのですが遠方に住んでおり且つペットが飼えない状況でした。
偶然テレビでご自身が亡くなった後に、親族以外に金銭を渡して世話をしてもらうというケースをご覧になったそうです。そして当事務所に来所しご相談となりました。
Yさんには、長年の親友(第三者)がおりましたので、その方とも話が付いているとの事でしたので、遺言書のご提案をさせていただき作成を致しました。
結果、無事に遺言書作成が完了し、Yさんも安堵されていました。
今回のの事例は、近年のペットブームで良く聞くケースとなってきています。諸事情により、親族の方が被相続人の愛犬(ペット)を面倒見れないということは間々聞く話しではあります。
お亡くなりになってからでは、どうすることもできませんが生前に愛犬(ペット)の事をご心配さえる場合は、今回のように遺言書を残すことで心配しなくても良くなります。
遺言書は、ご自身の思い通りに財産を相続させるには有効な手段です。後々のトラブルにならない為にも、できれば専門家のアドバイスは聞いたほうが良いです。