現金・収益不動産を保有しているIさんからの生前贈与のご相談【Iさん・白井市・生前贈与】
Iさん(75歳)は現在健康ではあるのですが、将来の相続について税金が不安でした。出来るだけ息子達に残してやりたい。相続税や贈与税がかかることを認識しつつ…生前贈与を実行したいというご相談でした。
ご要望としては暦年贈与をしたいというお話でしたが、Iさんが誤解していた点は、「不動産は贈与できないのでは?」という点でした。もちろん、不動産も贈与可能であるということをお伝えしましたら、長男に不動産贈与、次男に現金贈与をしたいという結論になりました。
※相続税と贈与税の関連性と負担税金等の比較のお話、留意点等は提携税理士よりご説明させて頂きました。
今回の贈与は暦年贈与ですが、評価額が110万円を超えておりましたので長男及び次男共に「贈与税の申告」と「納税」が必要になりました。長男の贈与不動産は「戸建て住宅」でしたので路線価、固定資産税評価額を使い、提携税理士が評価を行い、登記については当事務所で行い連携を致しました。
次男は現金贈与でしたので、そのままの金額を評価額と致しました。その後、無事「申告」と「納税」を完了させて頂きました。